じわりじわり
ゆびはいつか石の温度
しんとしんと
ことば冷えて固まっている
しろいしろい
いきはすぐに消えて空虚
からりからり
枯葉足元になっている
つきはただ銀の鏡のよう
あたたかく照らす太陽は
さっきまであったのに
こおりつきこおりつきただただ
いてついたいてついたこのよる
はくいきの温度さえ
わずかな風にさらわれて
よるにきえてった
なにもかもだまりこみただただ
なにもかもだまりこむこのよる
あしおとだけたしかにひびく
ぱきりぱきり
そっと吐く氷氷はってゆく
じんとじんと
冷えていたむ指は赤く
こおりつきこおりつきただただ
いてついたいてついたこのよる
すきまからしのびこむ
わずかな風にさらされて
温度を失う
なにもかもだまりこみただただ
なにもかもだまりこむこのよる
ほのおのゆらめきだけおもう
こころはこおりつかぬように
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